薔薇色革命 & RAG-FES3.5 & 裁きの庭2 & 帝國メイド倶楽部4(03/09/07)


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もう早いもので9月になったんですが、相変わらず毎週どこかでイベントがやっているわけで、今週も都産貿のイベントに参加してきました。本日も上から下までイベントだらけですね‥‥。
そんな今日は、『マリア様がみてる』オンリー「薔薇色革命」、『ラグナロク・オンライン』オンリー「RAG-FES3.5」、『逆転裁判』オンリー「裁きの庭2」、メイドオンリー「帝國メイド倶楽部4」に参加してきました。本日は他にもスクール水着オンリーの「紺色の天使達」と眼鏡っ娘オンリー「めがねっこフェスティバル4」、Key作品オンリーの「KeyMix5」が開催されてましたが‥‥そこまでフォローしきれないさ‥‥。
このうち、初めから頭にあったのは「RAG-FES3.5」と「裁きの庭2」でした。こっちはカタログも買ってチェックはしておいたんですが、直前で「薔薇色革命」があるのに気づいたのでそっちもチェック‥‥て、フロア変更とかなってるし、参加サークルさんもなかなかのもんだし‥‥大丈夫じゃろか?

ということで、本日の開場到着時間は9:20頃?早くもう少し早く行っておいた方がいいかなぁ?(と言っても9時程度だけど)と考えましたが、ダラダラやっていたらこんなもんです。
駅から向かう道のりも若干人が多いかな〜という感じでしが、今日は各イベントともジャンル的に安定して人が居そうなので当然か。駅から向かっていく歩道にはとりあえず「紺色の天使達」の列があって、それ以外にも列はあったんでしょうが人がゴチャゴチャしすぎててわかりません。まあ、列が瓦解するのは最近の都産貿のイベントでは常って感じなんですが、こんなんでいいのかな〜。後は「裁きの庭2」の案内が「エレベーターで5Fまで上がってください」だったり。まあ、やっぱりそういうもんだよなあ。
お陰様で「薔薇色革命」の列は、予定通り搬入口側の歩道にできてました。この辺、予測一番人気イベントの助かるところ。しかしその列はズラーっと伸びてまして、結局建物の角を一つ曲がったところで最後尾でした。
カタログが無かったのでカタログ販売のことを聞いてみると、10時になったら販売を開始するとのこと。時間もたいしたことないのでそのまま待つことに。ウトウトして気がついたらもう10:30なんですけど‥‥。まー、いざとなったら入り口で買うのでもいいんだけどねーと思っていたんだけど、よく考えてみたら配置が全然わからないじゃないか!とかやってたらやっとカタログ販売が来ました。残り20分そこそこ?焦ってカタログをチェック。チェックも何も、知ってるサークルさんの場所を確認しただけ(またか!)。カットを見てる余裕がないー!後は全部現地チェックだ。しかし配置図を見るとかなり無理してんなーという感じが‥‥。場所も「帝國メイド倶楽部」と一部入れ替わりになってるってことで、ちょっと微妙な感じになってるし。中はどうなってることやら‥‥

が、間もなく11時になって入場開始。正面口から入っていて3階へ。入場で結構詰まったりするかと思ったんだけど、割とスムーズに入場できました。

さて、入場して直ぐ左手は「帝國メイド倶楽部」のコスプレスペースで確保されているので一番混雑するんじゃないかと思われていた「あとりえ雅」「studio z.m」の辺りは見えず。まあ、列はあっても非常階段に流してるでしょうけど。まあ、案の定壁沿いの辺りは人が混雑していたわけですが、自分としては目的は「QP:FLAPPER」くらいだけだったのでそこへ‥‥て、島中の通路にいかにもな列が生成中。が、最後尾についた頃では販売はしておらず、そのまま「列を作成しまーす」との誘導の元、窓際へ移動。結局場所移動して販売することになっていた様でした。丁度「あとりえ」雅」が見えたのですが、あったのはどうやら夏コミの再販のみか。なるほど、そんなに列がなさ気に見えるのはそのためか。ちなみに「QP:FLAPPER」はだいたい11:15前くらいから販売開始。
全体的に会場内が混雑している印象だったので、「東ガル会」「ショコラフリッカーズ」「ON-CHAN'S GO!GO!」「TWIN HEART」とチェック分を確認してから一旦離脱。とりあえず一つ一つ1Fずつ登っていくか。

ということで次は4Fの「RAG-FES3.5」。「0.5」な回はフロア半分なんですかね。そのためというわけでもないでしょうが、結構活況です。ROジャンルは健在ですなあ。こちらでは、必須でマークをつけていたのは「RiceCandy」「UNI*SEX」。なのでそこだけチェックして本を買ったりペーパーを貰ったり。後はサークルさんを順に回ってみようかとも思ったんだけど、残りもまだあるのでこちらも一時撤退。隣では「めがねっこフェスティバル」と「紺色の天使達」がやってましたが、「めがねっこ〜」の方はさほど混んでませんが、奥に見える「紺色〜」の方は賑わってそうだなあ‥‥。

さて、もう一つフロアを上がって5F。ここでは「KeyMix」と「裁きの庭」がやってるわけですが、「KeyMix」は‥‥割と人いるなあ。そりゃ、ピーク時に比べれば少ないでしょうが、現状、もう少し少なくなってるものかと思ったんですがそうでもないらしい。この辺、根強いですからね。
と、それは置いておいて隣の「裁きの庭」へ。こちらは‥‥やっぱり女性多いなあ。て、ナカナカ人が居ますよ?コスプレスペースは前回程ではないかなーとも思ったんですが、まあその、やっぱり雰囲気違いますね。
カタログを見ると出だしのカットが女性向けが強めでちょっと悩むんですが、実際には配置の妙があって、入り口から入って正面のスペースは、比較的健全、男性向けのみの分布になっていて、つまるところワタシの様な人はその辺りだけにしておけ、という線引きがされています。このような配慮は助かりますね(苦笑)。今回このイベントに来ることにしたのは「爆走スペシャル」「島草島」の2つのサークルさんが参加しているからなわけで、まずはその2箇所をチェックして、後は安全と思われるあたりチェック。何冊か本も購入。‥‥て、そろそろ資金がキビシ‥‥。後はなんとなく立ち読みで済まし、口惜しいまま撤退。

そして次は一気に2Fへ。こちらは「帝國メイド倶楽部」が開催されています。いや、始めは来る気は無かったんですが、「薔薇色革命」の入場待ちをしていた時、丁度会場内が見えまして‥‥メイドさんが沢山いて‥‥あー、行こう‥‥てことで(笑)
でまあ、入場して色々サークルさんを見て回ったんですが、く、まだ「薔薇色革命」全部見切れてないから‥‥てことで立ち読み止まりですよ。いくつか興味深いサークルさんもあったんですが、そのままスルーして「薔薇色革命」へ戻ったのでした。あー。

そして再び「薔薇色革命」。さすがに空いてきた感じ?と思わせておいて、色々な所で時限待ちと思われる感じの列が出来てたり、今販売をしているのであろう列があったりするなか、島巡りへ。買い逃し分を購入したり。が、こちらもいくつか購入したいような本もあったんですが‥‥ダメだ、耐えねば〜ってことでこちらも立ち読みどまり。申し訳ありません〜(泣)。て、オレが泣きたいよ。

居たたまれなくなったのでこの辺で撤収することにしました。あーあ‥‥


総括
これっぽっちの資金でこんなにイベントがあるのに足りるわけないよな〜‥‥ということで、最近イベントには行ってるんですが、自分縛りが厳しいのであんまり面白くありません(笑)。「じゃあ、行くなよ」とは言わないでください。行きたいの(笑)

さて、今日は上から下まで興味をそそられるイベントだったんですが、グッと堪えて‥‥も、こんな感じですけど。その割に買った本は少ないですけどね↓。本当はもっとジックリ読んでみたい本とかあったんですが。
上記の通り、今日はイベントが多数あった割にはどれもそれなりに活況な感じでよかったと思います。一番人気はやはり「薔薇色革命」だったわけですが、一頃のイベントでの混乱は無くなった訳ですが、やっぱり今一番勢いのあるジャンルかなーと実感しました。この辺やっぱり、サークル・一般も含め女性参加者が多いのがポイントかもと思います。て、本来は女性メインのジャンルな気はするんだけどね(苦笑)。これは制服系イベントでも共通することで、確かに男性向けのウェイトが強いんですけど熱心な女性参加者が居る分、賑わいがそんなに萎まない要因になっていると思います。「メイド倶楽部」のコスプレスペースも、フロアが分離して大変かなーと思っていたのですが、それでも人は居た‥‥ような‥‥‥やっぱり、その辺で弊害は出てたかも。コスプレスペースと言えば、「薔薇色革命」では例の温室のセットを用意していたんですけど、最初は数人の人が撮影しているだけだったんですけど、後から行ったらかなり賑わってました。他のイベントでもこういうセットを用意しているのがあるんですが、ちょっと寂しい感じだったりしたのでどうなることかと思ってたんですが。で、こういうの利用するのって基本は女性のコスプレさんじゃないですか。「薔薇色革命」「メイド倶楽部」と見ていると、こういう賑わいも大事だと思うんですね。単にコスプレさんが多ければいいとかいうんじゃなくて、そういうのを含めて女性人口も多いイベント、こういうイベントが賑わいが衰えないんじゃないかと思いました。考えてみると、「RAG-FES」も女性人口多いかもしれないですね。
では他のイベントはどうかというと、やっぱり「紺色の天使達」、今年はスク水がキているようで活況だったわけですが、この辺はどうなるだろうなあ。「めがねっこ〜」なんかは少し閑散としている感じでしたが。反面「KeyMix」はジャンルとしての根強さを感じました。このファンのためにも早くKeyは新作だせよ、と。そして、参加者性別の比率を訴えつつ「裁きの庭」ですが、こっちは‥‥男性比率をギリギリ保ってると思います。こちらも思ったよりも賑わいが残っていたって感じですかね。『逆転裁判3』の発売が決まって、ネタの提供が尽きないのが大事なことかなーと。

最近、オンリー系で併設されてる簡易喫茶、あれってそれなりに利用者いますよね?先週のスクメモもなかなか多かったんですが、今回の「メイド倶楽部」の喫茶も満員御礼な感じでした。イベントによっちゃ、どうなんだろう‥‥って思ってたんですけどね。‥‥イベントにもよるのか。
後、「薔薇色革命」に来たのであろう一般参加者と思われる女性が、入場列の最後尾を目指す際に「何時から並んでるんだろ〜」と言っていたのが耳に残ったというか、こういう意識の格差って考えなきゃならんことなのかもなーと思った。

■サークルレポート■

QP:FLAPPER(難度A)新刊コピー誌「三鷹ロマンス 少女純愛詩集」※バッチ付き:薔薇色革命
お気に入りのトメ太さん、ヒメコさんのサークルです。現状での人気を考えると、オンリーでの島中という配置は(通路も狭そうだし)どうなるんだろうと思ってましたが、結果は場所移動しての販売となりました。出だし、場所移動の分販売が無かったので比較的後から来た人でも真っ先に並んでいれば入手はできたのではないかと。新刊はコピー本ですが漫画多数。トメ太さんの無茶苦茶な感じのギャグ漫画は、久しぶりに会心なキレがありました(笑)。ヒメコさんのさり気な系のオチも好きですけど。ヒメコさんの『絡新婦の理』本、出すならまさに今!だと思うんですが、どうなるんでしょうね。ちなみに、先着になったであろうバッチは志摩子さんでした。わほーい。

東ガル会(難度C)新刊「まりあさま大王」:薔薇色革命
こちらコンスタントに購入させて頂いている「東ガル会」さんです。これまでの『マリみて』オフセ本は普通の二次創作本だったのですが、今回は以前にコピー本で発行された『あずまんが大王』パロディでの本。コピー本の再録に追加ページの内容になっています。確かにどこかで見かけたパターンのパロディかもしれませんが、特定のキャラ同士でキャラを割り当てているのではなく、場面に合わせて割り当てを変えているもので、結果ちょっと違う感じの役割付けもあって、楽しく読めました。というか、いくつか「ちょーっとその役割は違うような‥‥」という様な部分もあるんですけど(笑)、それもまた一つのスパイスだな、と。具体的に言うと応援団ネタの所の志摩子さんとか‥‥。逆にベストマッチだと思ったのは、ゆかり→聖、みなも→景でゆかり&みなもネタなんか。しかし、『あずまんが大王』ってつくづく4コマパロディの見事なフォーマットであるなあ、と思った。

ショコラフリッカーズ(難度C)新刊「meine kleine Macht Musik」既刊「チャーム・ユア・シスター」:薔薇色革命
こちらもコンスタントに購入させていただいている「ショコラフリッカーズ」さんです。考えてみると、個人的にギャグとシリアス(というか純愛系?)混在の『マリみて』ジャンルにおいて唯一シリアスオンリーな本を発行されているなあ、と思いました。無論、それが気に入ってるわけですけど。そんな新刊は、珍しい蟹名静本。聖と静のバックグランドのストーリーを描いています。既刊は夏コミ発行のコピー誌。買い忘れか?

はるまき組合&TWIN HEART(難度C+)新刊「HAPPY MUSIC」:薔薇色革命
いつもチェックの香月稜さんのサークルです。今回ははるまき組合さんと合同でした。そのため、新刊は合同本。カラーフォルダ(紙ファイルみたいな)付き。合同本ということで、オールキャラの1ページ小ネタギャグマンが交互に載ってます。結構混んだりしましたね。

UNI*SEX(難度C+)新刊「DAILY LIFE」:RAG-FES3.5
『ラグナロクオンライン』ジャンルで要チェックサークルな「UNI*SEX」さんです。今回の新刊はオフセで月夜花ファミリー本。というか勝手にファミリーってしちゃってるけど、なんとなく、このモンスターの面子がお気に入りなんですかね。そんなわけで、今回の本ではモンスター側オンリーでの本。人型だから、というわけでもないけど、モンスターにもこういう生活臭を感じるお話だってあると思うし、こういうお話も良いですよね。

爆走スペシャル(難度C)新刊「カンペキ慰安旅行」:裁きの庭2
『サクラ大戦』ジャンルで非常にお気に入りのヤチさんのサークルです。これからは『サクラ大戦』以外のジャンルでも活動していくとのことで、早速来たのが『逆転裁判』!ということで当然チェックです。ということで、新刊は2でのオールメインキャラギャグ本。カップリング的にはスタンダードなのが好みの様ですが、キャラ単体としては冥が好きなようで、冥を軸にオールキャラで展開していく内容。この一行が慰安旅行に温泉に行ってのドタバタ劇という内容。千尋さんが冥の天敵になってますなあ。ギャグで薦めておいて、最後に真面目に締める感じでいいですね。それにしても18禁もやるのかなぁ。いや、見てみたくはあり‥‥

ランドスライド(難度C)新刊「SIGNPOST」既刊「CHILI BEANS BOX」:裁きの庭2
こちら初チェックのサークルさんです。サークルを回っていたところ、なんとキリオが表紙の本かよ!?と見つけたので購入。ということで新刊は2の登場人物、華宮霧緒オンリーの本。キリオが天野由利恵と出会ったあたりのエピソードを漫画にしたもの。着眼点が貴重だと思うのです!というかまあ、自分が結構キリオ好きなもんで、シリアス内容なのは当然なんですけど、オンリー本があるのはちょっとうれしかったなあ。こういうのがオンリーイベントの良さですかね。既刊も逆裁ってことで、こちらはギャグオンリーの本ですね。

Pastel White(難度C)新刊「逆転劇場」※ラミカード:裁きの庭2
こちらも初チェックのサークルさんです。冥の18禁本があるってことでチェックしておいたのですが、新刊としてあったのは4コマギャグ本で、これが結構気に入ったので購入したのでした。んー、なんだろう、こういう画風でなんかあったような気がするなー、という内容は、2のオールキャラギャグ本。サークルさんとしてはナルホド×メイらしいので、主に冥の比重が多い内容になってますね。あ、やっぱり冥の18禁コピー本もあったのかも。そっちも見てみたかった気がしないでもないなあ。おまけにラミカードをもらえました。

anatra(難度C)新刊「Dearest」:薔薇色革命
コンスタントに購入のあひるのまどかさんのサークルです。久しぶりに完全新作の新刊は『マリみて』っすかー!ってことで普段はLeaf東京ジャンルなんですけどね。新刊は祐巳&祥子漫画で、本編で、朝食を抜いた祐巳に祥子がお菓子をあげた時の、そのお菓子の包みを絡めたエピソード。ていうか、そのお菓子がキャンディーだったかチョコだったか、クッキーだったかなんだかこっちが忘れてるー!多分キャンディーだった気がするが。そんなのお腹の足しにもなりゃしねえ、と本編読んでて思ったもの。て、この新刊内のオチから行けば、自分の記憶は正しい、はず。また『マリみて』描かれるんですかね?

休息番長ZERO(難度C)新刊「ピンポン」:薔薇色革命
こちらも初チェックのサークルさんなんですが、サークルを回っていたところ、本の表紙のこの絵は「QP:FLAPPER」のヒメコさん!?ということで詠んでみたら、やっぱりそうだったー!てことで購入。どうやら、メンバーの三原ジュン(偽)さんとヒメコさん別サークルなんですかね。そのサークル「休息時間」とサークル「しあわせ番長」「Position Zero」の3サークル合同本。4者それぞれで漫画がありますけど、どれも破天荒系ギャグ本。正直、ここの所の「QP〜」でのヒメコさんの漫画はおとなしめな印象をもってたけど、こっちのは良い感じでキレてますよ?他のサークルさんもチェキに追加だな。

今日ももっとも単価が高かったのはカタログ代でしたとさ(苦笑)
えーとまあ、正直今は資金に乏しいので、必須どころのみしか購入することができなくて口惜しい気分なのです。ショボーンですね。今回も思ったけど、やっぱり新しいサークルさんを発見するのは、こういうオンリーだと思うんですね。今回もいくつか興味をそそられるサークルさんがあったので、とりあえずマークだけしておいていずれ機会があればってことで。他、レギュラーなところとしては「RiceCandy」さんとか「東京ジルバボウイズ」さんとか新刊が無かったのが残念でしたね。「RiceCandy」、もうねぎみじんの活躍は無いのかと思うとちょっと残念な気分。

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